Right-Click to Calendar - Chrome ウェブストア
3.8.0をリリースしました。変更点は以下のとおりです。
2019/04/13:
・フレーム内で選択したテキストが投稿画面に反映されない不具合を修正しました。
・OAuthトークンの有効期限切れが発生した場合に保存した正規表現が消去される不具合を修正しました。
・パネル機能が削除されたため、設定を消去しました。
・正規表現をテストできる機能を追加しました。
パネルモード、便利だったけど随分前にpicture-in-pictureモードになっちゃって廃止されてしまったので削除しました。
フレーム内のテキスト選択に対してイベント投稿ができないのはずっと直したいと思っていたので、直せてよかったです。iframeとframeに対して有効になります。
内部的な変更点としては、使用しているライブラリが軒並み古くてやばいので、選定し直し&バージョンアップを行いました。入れ子のリストは選定理由です。
- 日付計算用ライブラリ:jQuery.exDate.js -> Moment.js
- 使いやすくてドキュメントが充実しているのと、定番のライブラリなので。
- アラート表示用ライブラリ:SweetAlert 1.x -> SweetAlert2
- すごく好きなライブラリなので引き続き使用しています。SweetAlert2.x系とSweetAlert2でプロジェクトが分かれているのですが、私は圧倒的に2が使いやすいと思っているので、2を使っています。
- 2と2.x系の違いについて参考:JavaScriptプラグイン「SweetAlert」で迷わないための処方箋 – とあるプログラマのエンジニアブログ
- jQuery:1.7 -> 3.4.0
- Datepicker: jQuery UI Datepicker -> Chrome標準のカレンダー(
input type=date
)- Chrome拡張だから絶対Chromeで動くし、じゃあinput type=dateのDatepickerでいいじゃんってなったので。ただ、初見の人はどこでカレンダー表示させるかわからないかもしれないですね…(自分がそうだった)。
- どうでもいいけど、Edgeは日付選択をドラムロール式でやらせるので滅んでほしい。
- オプションページとイベント設定ページで使ってるBootstrap:バージョン忘れた -> 4
あと、アロー関数を使ったり、変数宣言のvarをletとconstに書き換えたりしました。これだけでもだいぶ見通しがよくなりました。
jQueryでやってることがDOM操作だけなので、jQueryをやめて素のJavaScrtiptに移行するか悩んだのですが、廃止するメリットが特にないことと、getElementByIdとか長くて嫌だと思ったので、バージョンだけ上げました。
正規表現を複数設定して保存する機能がどうしてもほしかったのですが、リファクタリングで疲れて実装する気力が残ってないので、やる気が出たらどうにかしたいですね…。
機能追加はほぼ無いですが、中身をかなり派手にいじったのと、日付計算がmoment.jsに移行したりしてるので、もし動かないとかあったら教えてほしいです。
あと最後に宣伝というか、これがこの記事のメインなのですが、
劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』
めちゃくちゃ面白かったのでぜひ見てください。もはやミステリーでもサスペンスでもなんでもなく内容が荒唐無稽で、製作サイドから要求された要素全部ぶち込んでミキサーにかけたのを脳に直接流し込んでくるタイプの映画でとにかく最高でした。ほんと面白かったです。去年の興行収入絶対超えられないと思うけど私はめちゃくちゃ好きな映画です。ぜひ見てください。