はっしゅたんぐら。 – twitter # to tumblr.
リリースしました。
つかったフレームワーク
WAFはあいかわらずのMojolicious::Liteで、CSSフレームワークについてはPureを使用しました。Blogレイアウトをそのまま拝借するという手の抜きようです。
Railsで同じもの実装しようとすると半年かかっても全く終わらない自信があるので正直手を出したくないです。半年かかってもいいアプリで挑戦したいですね(ふるえながら)。
つかったDBとドライバ
使用したDBはMongoDBで、ドライバはMangoを使用しました。
MangoはMojoliciousに最適化されたノンブロッキングI/OなMongoDBドライバです。詳細は以下。
oliwer/mango
最新の安定版のMongoDBしかサポートしていないので、なにも考えずにapt-getでインストールしたMongoDBだと動きません。(最初これでMangoが動かなかった)
Debianだとリポジトリ追加するだけでインストール出来たので、拍子抜けしました。
Install MongoDB ? MongoDB Manual 2.6.4
MongoDBめちゃくちゃ楽だし使いやすいですね。JSONは偉大だと思いました。(小学生並みの感想)
つかったWeb API叩く用モジュール
TwitterはNet::Twitter::Lite一択なので詳細割愛。
Tumblrはtumbperlに「get_authorization_url」と「get_access_token」メソッドを追加して、Webアプリケーション経由でアクセストークンが取得できるようにしておきました。
実際のソースはgithubにおいておきました。(forkあんまりしたくない人間なので、最初はcloneしたものにコミットしてたんですが、公開するのにそれはどうなのよって気がしたのでforkしました。)
retrorocket/tumbperl at for_web_app
暗号化とか
アクセストークンを暗号化してDBに保存する必要があるので、Crypt::CBCで暗号化しています。
暗号化方式は(自分が使ったことないものを試したかったので)Crypt::OpenSSL::AESを使いました。
AESで暗号化したものはバイナリになるので、Base64エンコードしないとDBに保存できません。これに気づかず、全く復号化できなくて1時間無駄にしました。
MIME::Base64::encode_base64でエンコード、decode_base64でデコードできます。
実装した結果
すぐ実装できるだろ―と思ってたのですが、MongoDBにアクセスできなかったり、復号化上手くいかなかったり、Twitter側のアクセストークンをセットし忘れて400が出てるのにそれの原因がわからなくて30分作業が止まったり、全然すぐ実装できなくて凹みました。
Mangoの使い方は下記をものすごい参考にさせていただきました。(めんどくさいのでメソッド名もそのまま使用させていただきました。)
MojoliciousでMongoDB – Qiita