使用しているサーバをさくらVPSからWebARENA VPSクラウドに移行しました。

さくらVPSの1Gプランを使用していたのですが、ホストマシンのリプレース後あたりから明らかに調子がおかしくなり始めたり(yum updateに異常に時間がかかるようになったのが一番つらかったのですが、同様の症状に遭遇してる人が見つからない)、メモリ不足が気になり始めたので、別のサービスに乗り換えることにしました。

条件としては、月額1000~1500円程度でCPUが2コア、メモリ2GB、ストレージはSSDで30GB以上、OSは移行のことを考えてCentOS 7が使用できるところを探しました。法人利用じゃないのでサポートの有無とかは気にしませんでした。
以下のサイトを参考にしながら探しました。
Vps比較 2019年版 – ベンチマーク・性能でのVPS比較の最大サイト VpsHikaku.com

最終的にConoHaかKAGOYAかWebARENA VPSクラウドで悩んだのですが、趣味でやってる個人サイトにそんなお金かけたくないし、安定性とか使いやすさとか無視して問題ないので一番安いところになりました。WebARENA VPSクラウドのメモリ2GBプランです。
ServersMan@VPS、多分闇の力が働いてやたらおすすめしてるところ多いけど、あれは障害多すぎるしIPアドレスいきなり変わるしいつのまにか動かしてるミドルウェアの設定が変わってたりするのでやめたほうがいいと思います。今は知らないけど。

WebARENA VPSクラウドの移行でちょっとあやしさを感じているところ

デフォルトでセキュリティグループが使用できるんですが、そのセキュリティグループの挙動がだいぶ怪しいです。DNSの向き先切り替えた直後に、SSHのポートはつながるのにhttpとhttpsがつながらなくなるとかいうわけのわからない事象が発生しました。(切り替え始まって速攻でupico使えない関連の問い合わせのメールが来るレベルだった。)インスタンス作成した直後も22番ポートに1回つながったのに、勝手に接続切れた後22番ポートつながらなくなったんでインスタンス作り直したんですが、なんなんですかねこれ。
挙動が全く信用出来ないので、セキュリティグループではポートを1から65535まで全部開けて、firewalldでポート塞ぐ運用に切り替えました。あと、セキュリティグループがあるからfirewalldはデフォルト無効なのかと思ったら、しっかりデフォルトで有効なので、SSHのポート番号変えた後にfirewalldの設定変更しないままセッションを切ると次回SSHに繋げられなくなります。これもやりかけた。

切り替え終わった日のPM9時くらいに(WebARENAのトップページ含め)5分間くらい落ちてたんですが、なんのアナウンスもなくてちょっと不信感が募りました。安定性とか使いやすさとか無視するとは言ったけど、サービスダウンを黙ってるのを許容するとは言ってない…。
しばらく様子を見てやっぱだめそうならまた別のところにするかもしれません。